2018/07/10
そろそろ暑い夏が本格的に続いていますが、皆さんは体調管理の方は大丈夫でしょうか?
今回は夏バテ予防に関してです(‘ω’)ノ
夏バテは睡眠で予防して、脳の疲労をためないのご存知でしょうか?
「夏バテ」とは主に、疲れやすくなったり食欲がなくなったり、免疫力が低下すると夏風邪を引きやすくなることあります。
症状はさまざまですが、すべて自律神経の疲労が原因でもあり、夏バテの予防や回復には、睡眠が重要なキーになるとも言われています。
自律神経失調症と同じとして、代表的な症状が以下のようなものがあります。
・全身がだる、疲れがとれない
・胃腸の調子が悪くなり、食欲がなくなる
・疲れているのに夜眠れない
これらは、自律神経の症状でもあります。
自律神経とは、呼吸、消火吸収、血液循環、体温、心拍数などを調整している神経。
体のほとんどの器官は、脳にある自律神経のコントロールされています。
何らかの原因で自律神経中枢の働きが過剰になると、疲労の回復が追い付かず、神経細胞がサビついて傷ついた状態に。
すると本来の機能が果たせなくなってしまい、夏バテも自律神経に負担がかかりすぎて起こる、夏特有の自律神経失調症になります。
自律神経の不調が起きやすい更年期の人ほど、夏バテしやすくなるのです。
主に3つの要因がこちらです。
暑さ:体温調整のためにフル稼働しなきゃいけない
大量に汗をかく夏は、自律神経が常に働かなければならないため、眠っているのにも関わらず一晩中酷使され続けることになり、
休むことができずに疲れがたまってしまいます。
寒暖差:変化に対応し続けなきゃいけない
夏でも、早朝と真昼とでは気温差があり、また冷房による寒暖差。冷房による冷気は足元にたまるので、下半身が冷たくて上半身が暖かいのは、いわゆる「のぼせた状態」になりやすくなります。
紫外線:浴びるだけで活性酸素が発生する
7月~8月は1年のうつでも紫外線が最も多くなる時期。紫外線を浴びると体内で疲労のもととなる活性酸素が生じます。
太陽の光を浴びるだけでもグッタリ疲れることがあるのはこれが原因です。
この、起こってしまった疲れを回復させられるには睡眠に繋がりますが、
長く眠ればいいというわけではなく、睡眠の質も重要です。良い睡眠をとることができれば、1日の疲れをその日のうちに回復でき、夏バテの予防・解消に繋がります。
朝は、太陽の光で眠りの下準備をし、朝ご飯で自律神経を目覚めさせる。
朝ご飯をを食べて胃の動きが活発になることで、内臓を動かす司令塔である自律神経が目覚め、活動のスイッチが入ります。
2つのスイッチで体内リズムをしっかり作動させることが大事です。
人は約、24時間周期の体内時計のリズムをもっています。このリズムにより、体が活動的になる時間や眠くなる時間などが決まってきます。
その他だと、
・イミダペプチドが多く含まれる鶏の胸肉
・エネルギー効率を高めるクエン酸
・仕事後の激しい運動はNG
・ぬるめの風呂で眠りやすい体にする
・就寝中の寝汗はエアコンで防ぐ
以上のことを、心掛けることで夏バテ対策に繋がっていくと考えられています。
ちょっとした管理を心がげる事によって、快適で楽しい夏を楽しめるように皆様も試して見て下さいね( ^)o(^ )
日常生活を工夫することで改善された体作りができ、より良い夏バテ対策ができればと思います!(^^)!
癒し処 ひなみ
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BY澄川☆